『Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補』とは、原作者・長月達平氏の完全監修によるオリジナルストーリーが楽しめるアドベンチャーゲームです。
大塚真一郎氏がキャラクターデザインを手掛ける本作オリジナルのキャラクターも登場、
ゲームシステム面では原作同様の「死に戻り」が重要な要素となります。
PS4、Nintendo Switch、Steamにて2021年1月28日に発売です。
ゲームの特徴
始まらない王選、六人目の候補者現る。
原作者・長月達平氏の完全監修によるオリジナルストーリー
キャラクターデザインは大塚真一郎氏が担当!
原作同様の「死に戻り」がゲームシステム面で重要な要素となります。■本作は4つのパートで構成されています。
<アドベンチャーパート>
会話を中心にストーリーが進行するパート。
キャラクターのなめらかなアニメーションとフルボイスが物語を盛り上げます。<移動パート>
主人公のスバルを操作して、アイテムと情報を収集するパート。
マップ上のキャラクターやポイントを調べ、「ミッション」の攻略に有用なアイテム・情報を集めます。<ブリーフィング>
「ミッション」をどのように進めるか、仲間たちと作戦を練るパート。
入手したアイテム・情報をもとにスバルが意見を述べることで、「ミッション」における仲間たちの行動が変化します。<ミッション>
Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補公式
スバルたちの前に立ちはだかる困難を解決するために行動するパート。
プレイヤーが操作するのはスバルのみで、仲間たちは「ブリーフィング」で立てた作戦を踏まえて独自に行動します。
プラットフォーム | PS4/Switch/PC(Steam) |
ジャンル | タクティカルアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | 7,980円+税 |
メーカー(開発元) | スパイク・チュンソフト |
リリース日 | 2021年1月28日 |
海外サイトの総合評価
ファン必見の没入感ある物語
躍動感ある素晴らしいアニメーション
原作を再現した死に戻りシステム
ある程度の原作知識が必要
3Dキャラの動きは硬い
日本では当たり前のように発売されるビジュアルノベルだが、海外ではほとんど見られない。
そんな中「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」は、海外のコンソールゲーム機で発売された。
海外でも熱狂的なファンが多く、レビュワーの反応も非常に好評。
海外ゲームレビューの評価&海外の反応
ビジュアルノベルの規範から逸脱した素晴らしゲームシステム
SCORE 80/100
このゲームは、「Re:Zero」シリーズの最新作であり、オリジナルストーリーで展開されますが、主人公のスバルの無知でバカみたいな性格のおかげで複雑な世界観も親しみやすいものになっています。
物語の登場するほとんどのキャラクターは、典型的なアニメのアーキタイプをモデルにしていますが、個性的なキャラであるとは違いなく、主人公スバルの洞察力によってキャラの良さが引き出されているように感じます。
物語の中で世界観や知識を得ることで、プレイヤーが選択できる対話の選択肢が散りばめられている。これはビジュアルノベルの規範から逸脱した面白い方法です。


そのようなプレイの1つとして移動セクションがあり、プレイヤーはスバルを操作し、NPCに話しかけたり場所を調べたりすることで、アイテムや情報を収集してフリーフィングやミッションのフェーズで活かすことができます。
ブリーフィングで得た情報で戦略を練り、ミッションフェーズでリソースを消費しながらキャラを操作し目標を達成していきますが、失敗してもスバルの秘密の能力「デス・バイ・リターン」のおかげで優位なポジションから進められるので、ストレスなく楽しめます。
キャラクター、世界観、そして物語のすべてが素晴らしく、フレーバーテキストに至るまでこだわりが感じられます。ゲームとしては、このジャンルの模範的作品で、従来の読書に代わる選択肢になるかもしれない。
ミステリー要素が多めですが、愚かな主人公のおかげでクライマックスの瞬間でさえも自然と笑え、ゲームを夢中にさせる多様性があります。




デス・バイ・リターン・・・死に戻りw
アニメのような躍動感あるビジュアルとファン必見の物語
SCORE 60/100
このゲームは、ラノベシリーズのイラストレーターによるビジュアルノベル(英語吹き替えも収録)で、各キャラクターは静止画でなく、アニメーションのような躍動感があり、テキストは新鮮で興味がそそられるものとなっている。
物語は2期のアニメを完全に理解していなくても楽しめるが、アニメ1期の中盤の出来事が舞台なのである程度の予備知識は必要となる。
ビジュアルノベル的なストーリーの合間には、3Dの「バトル」もある。アクション性はそれほど高くないが、デフォルメキャラはとてもキュートだ。


スバルの「死に戻り」は、アニメでは物語のセーブ地点へ戻りますが、ゲームではリセットされるわけではなく、ループが一本一本直線グラフで描かれるので、特定のイベントを体験するには、かなり遊びこまないと見れないかもしれない。
原作やアニメを見たあと、このゲームの世界に飛び込むのは本当に楽しい。物語のタイムトラベルの面白さを知っていて、リゼロに興味を持っているのなら、このゲームはあなたにピッタリだ。




北米でもリゼロは人気だが、家庭用ゲーム機で日本のビジュアルノベルが英語吹き替え付きで発売されるのは珍しい
アニメのライセンスに縛られない良くできたビジュアルノベル
SCORE 80/100
リゼロのセリフ回しが好きなら、これらのシナリオが誰のためにかかれているかを理解できるでしょう。スバルがエミリアの愛情を示す場面や、レムがスバルを褒める場面など、非常に貴重な瞬間です。
スバルの「死に戻り」の力もこのゲームではうまく処理されていて、すでに見たシーンの再度見る必要はなく、イベントにうまく影響を与えています。
探索中に攻略手がかりを集めて、バトル前に探索で得た用語を組み合わせて戦略を実施しますが、用語を集めそこねると戦闘中に不利になったり、数ターンのコストがかかったり戦闘中に死ぬこともあります。実際は、手がかりを集めずにクリアすることも可能です。


イラストは素晴らしく、アニメーションするので見栄えも良い。これで衣装替えがあればよかったが、ゲーム内限定のCGがあります。しかし、使い回しが多いのが残念です。
特筆すべきは声優陣。各キャストがそれぞれの役を演じ直しており、まるでアニメを見ているかのような臨場感があります。
このゲームは、アニメのライセンスに縛られない、よくできたアドベンチャービジュアルノベルです。ファンなら容易にこのゲームを評価することができるだろう。




Noisy Pixelのレビュワーもアニメライセンスを受けたゲームをやることには消極的なようだが、ビジュアルや演出など高く評価している
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