『Peaky Blinders: Mastermind』とは、Nintendo Switch、Steam向けのパズルアドベンチャーゲームです。
Netflix(国内配信あり)で配信中の「ピーキー・ブラインダーズ」を原作とした、パズル要素の強いストラテジーです。
Switch版(海外のみ)Steam版は共に2020年8月20日発売。Steam版は日本語に対応しています。
ゲームの特徴
–TVシリーズを完全再現 「パブ「ガリソン」、チャーリー・ストロングの庭、シェルビー・パーラーなどおなじみのロケーションを舞台として、トミー、アーサー、ポリー、ジョン、エイダ、フィンを操作しましょう」
–トミーの成り上がり 「中国人のアヘンディーラーが殺された事件にピーキー・ブラインダーズが巻き込まれ、トミーは真実を見出すべく立ち上がり、ピーキー・ブラインダーズの真の黒幕として成長していきます」
–黒幕になれ 「シェルビー一家の主要メンバーを操作しながら、それぞれに同時にアクションを指示して、脳内で複雑なシナリオを描くトミーの能力を発揮していきましょう」
–時間を操れ 「各キャラクターのアクションは、タイムラインに自動的に組み込まれます。タイムラインは計画が完璧に調整できるまで自由にリセット、早送り、巻き戻しが可能です」
–隠密と戦略 「登場するミッションは複雑なパズル要素を含み、敵に気付かれず、かつ時間内にクリアしなければなりません。適切なキャラクターと能力を選択し、最善の計画を考案し遂行しましょう」
Steam-Peaky Blinders: Mastermind
プラットフォーム | Switch/Steam/Xbox One |
ジャンル | パズルアドベンチャーゲーム |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | Steam-2,570円 |
メーカー(開発元) | Curve Digital |
リリース日 | 2020年8月20日 |
海外サイトの総合評価
やみつきになるパズル要素
ミッションを完璧にクリアしたくなるリプレイ性
原作ファン必見の楽曲
コミックのカットシーン
TVモードはちょっとカクつくかも
海外の反応は、『Peaky Blinders』✕パズル要素の強いストラテジーの組み合わせに間違いなし。
原作ファンじゃなくても楽しめる。ファンの方にとっては、俳優があまり喋らないコミックスタイルのカットシーンはちょっと物足りないかも。
やりこみ要素もあり、Switch版は携帯モードで気軽に遊べるのもGOOD!という評価です。
海外ゲームレビューの評価まとめ
原作を知らなくても楽しめるリプレイ性の高いパズルシステム
SCORE 70/100
このゲームは、時間操作をベースにしたリプレイ性の高い、巧妙なパズルゲームです。
『Peaky Blinders』(ピーキー・ブラインダーズ)とは、Netflix(国内配信あり)で放送されているテレビドラマで、本作は、それを題材としたゲームとなっています。
ゲーム自体は原作を知らなくても十分に遊ぶことが可能。
ミッションで操作するギャングは、それぞれ特別なスキルをもっており、カギの掛かったドアを開けるもの、敵の注意をそらせるもの、戦闘が得意なものなど、状況に合わせて計画を遂行します。
全10ミッションは、ゲームの巧妙なタイムラインシステムを使いこなし、ルートを調整しキャラをの才能を生かした戦略性が面白い。
一見すると、ダイナミックで自由なスタイルのパズルゲームではなく、ミッションは決められたルートとマーカーで構成されているため、キャラのスキルは指示された場所でしか使用できない。できるだけ早く最適解を見つけることが目的だと言える。
序盤はちょっとプレイヤーに甘く、それほど計画性が必要ないが、後半になると手応えを感じてくる。
各ミッションには金メダル、銀メダル、銅メダルが用意されており、ギャングの行動を巻き戻したり、ルートを修正したり、より合理的な方法を見つけて仕事をこなしたり、金メダルを獲得するために時間を削ったり、ステージに隠された最後の収集品をすべて手に入れたりと、楽しいことがたくさんある。
TVモードで遊ぶと少しカクつきが気になるが、Switchならではの携帯モードでも遊べるのは素晴らしい。
- ライセンスを上手に活用した、楽しくてやみつきになるパズルゲーム
- 時間操作システムは柔軟性が高く、使いやすさがGOOD
- ミッションを完璧にこなし、金メダルを獲得することで、リプレイ性を高めることができます
- 最後の一握りのミッションはやりごたえある難易度だ
プレイ時間が長すぎる割にはちょっと簡単すぎる
時間切れになってもデメリットがなく、本当の危機感がない
TVモードでより顕著になる、あちこちでのいくつかのカクつき


タイムラインを制御して完璧に計画遂行の満足感
SCORE 70/100
『Peaky Blinders: Mastermind』は、ロジックパズルを解いて進めていくゲームだ
ライバルのギャングからシャンパンを盗んだり、地元で起きている殺人事件の情報を収集したりと、そのカットシーンがゲームの舞台となりミッションを進めていく
ゲームの進行は、新キャラクターやコンセプトをテンポよく紹介してくれるので、プレイヤーを飽きさせず、ベテランプライヤーにも飽きさせない作りになっています。
ユニークな点として、キャラの行動はタイムライン上で表示され、巻き戻したり調整して、それぞれのキャラが丁度よいタイミングで流れるようにステージギミックを解決していくさまは、非常に満足感が得られる。
各ステージには、全体的なタイマーと、ブロンズ、シルバー、ゴールドの評価がある。特にゴールドは、完璧な計画が必要となり、やりごたえがある。
見た目は、それほどビックリするような作品ではありませんが、遊びやすいゲームです。


原作ファン必見の音楽。漫画風のカットシーンはちょっと残念
SCORE 70/100
このゲームは、TVシリーズを題材と、ファンなら誰でも手にとってプレイできる簡単なストラテジーゲームは、賢く間違いない組み合わせだ。
原作は、世界中で何百万人もの視聴者の心を掴んでおり、多くのテレビシリーズドラマと並んで魅力的な作品です。
その原作で登場する人物を操作するのは不思議な感覚だ。しかし、操作性の悪さ、声の出ない漫画風のカットシーン、リプレイ性の低さは少しガッカリしてしまう。
ただ、キャラクターを使って複数のタイムラインをつなげていくという試行錯誤のパズルは、実にユニークなアイデアだと思う。そして、ステージを完璧にクリア出来たときは、とんでもない満足感が得られる
このゲームの一番の収穫は、音楽だ!この番組ファンなら、その音楽を聞くだけで「Peaky Blinders」の世界に入ったことを感じさせてくれるはずだ。
- ピーキー・ブラインダーズの貫禄あるキャッチーな音楽
- ユニークで面白いコンセプト
- コミックスタイルのカットシーン
- 冗長な操作
- やりこみ要素の少なさ


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