『ジラフとアンニカ』とは、Nintendo Switch、Steam、PS4、Xbox One向けのリズムアドベンチャーです。
美しいグラフィックとコミック風に表現された優しく懐かしい世界観の ハートフル3Dアドベンチャー+リズムアクションゲーム。
Switch版、PS4版、Xbox One版は2020年8月27日発売、Steam版は2020年2月18日に発売しています。
ゲームの特徴
【3つのゲームパート】
・アドベンチャーパート ふしぎな島「スピカ島」を冒険して、様々なアイテムを探し、島の隠された秘密を解き明かしましょう。 ゲーム中、アンニカは様々な能力を身に着けていくことで、探索できる範囲がどんどん広がっていきます。 島を探索する中で、一風変わったギャラリーや大きな天体望遠鏡などにも出会えることでしょう。
・ダンジョン探索パート スピカ島に5つ存在するダンジョンを攻略していく、3Dアクションパート。 さまざまな仕掛けを突破して、奥に隠されている星のかけらを手に入れましょう。
・リズムゲームパート ダンジョンの最後にはボスが待ち受けており、リズムゲームで勝敗を決します。 Easy、Normal、Hardの三段階の難易度設定が可能で、リズムゲームが苦手な方、初心者の方から音ゲーファンの方まで幅広くお楽しみいただけます。
【3Dグラフィックと2Dコミックで描かれる、あたたかな世界。】
Unreal Engine 4による3Dグラフィックでシームレスに表現されたスピカ島と、コミックテイストで描かれる2Dの演出シーンが融合して生み出される、プレイヤーをあたたかな気持ちへと誘うような、可愛らしい世界観が本作の魅力です。 時間経過と共に美しく移り行くふしぎな島での冒険を、のんびりとお楽しみください。
任天堂-ジラフとアンニカ
プラットフォーム | Switch/Steam/PS4/Xbox One |
ジャンル | リズムアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | Switch-DL版2,480円、Steam-1,980円 PS4-パッケージ版3,980円(税抜) |
メーカー(開発元) | PLAYISM(atelier mimina) |
リリース日 | 2020年8月27日 |
海外サイトの総合評価
コミック風の演出
リズムセッション
愛らしいキャラと雰囲気の良い楽曲の数々
子供でも楽しめる健全なゲーム
ちょっと単調すぎる部分も
プレイ時間は短い
地図がないのでわかりずらい
海外の反応は、キャラクターが愛らしく、楽曲も世界観にマッチしていて全体的な雰囲気が素晴らしい
難易度は易しく、リズムゲームは楽しいが、ちょっと単調に感じる。
三人称視点のアドベンチャーゲームとしての独自性は弱いので、癒やしを求めてる人にオススメしたいゲームという評価です。
海外ゲームレビューの評価まとめ
リズム感のあるバトル漫画のようなストーリーが好きな方にオススメ
SCORE 55/100
シンプルでかわいい三人称視点のアドベンチャーで、プレイししているうちに、このゲームの魅力が分かってきます。
不思議な島を探検したり、パズルを解いたり、リズム感のあるバトルをしたりしながら、新たな目的地にたどり着いたときの発見は、とても楽しいものです。
ただ、ゲームの芯となる部分はちょっと浅いように感じられます。
記憶喪失の猫耳主人公アンニカの記憶回復が目的となりますが、キャラクター間のやりとりは、漫画風のパネルで展開され、これが特徴的なゲームでもあります。
記憶を取り戻すのに必要な星のかけらを集めるためのダンジョンは、バラエティ豊かです。新たな能力を獲得して新しい島を探索するときは、マップがないので背景の草や木など似たりよったりで迷いやすいです。
ダンジョンの難易度は高くなく、主な敵ゴーストを避けながら、狭い道を直線的に進むので単調です。終盤に待ち受けるボスとのリズミゲームは良い気分転換になります。
グラフィックは、実際プレイしてみるとスクリーンショットの方がキレイに見えてくる。
良い面としては、コミック風のカットシーンが退屈なシーンを払拭してくれる。
クリア時間は5~10時間くらいで、一部サイドクエストの時間制限パズルはイライラするときがあるが、ダンジョン以外では回復すら必要のない難易度です。
魅力的なコミックスタイルのストーリーやグラフィックを好まなければ、三人称アドベンチャーゲームには、他にも面白いものが任天堂e-shopにはあるので、別の冒険に出かけましょう。
- アンロックするための実績
- 魅力的な漫画風ストーリー
- リズムセクションはGOOD
- 探索と移動はあまり満足できない
- プレゼン力のなさと美意識のなさ
- 地図やファストトラベルがない

素晴らしい楽曲、のんびりとした雰囲気の世界観が魅力
SCORE 70/100
このゲームは、児童書から切り取ったような可愛いキャラクターとカットシーンによる対話が魅力的なゲームです。
ゲームの世界観を表現する上で楽曲の演出が素晴らしいです。気まぐれなピアノ曲や爽快なアレンジが盛り込まれた楽曲は、ゲームの雰囲気を一気に盛り上げてくれます。
またアンニカが声をだして行動や反応をしてくれるのも可愛いです。
グラフィック面では、キャラクターモデルのアニメーションが美しく、生き生きとしていてポップだ。
ここからゲーム性についての本題に入るが、基本的にはクエストをこなして、やや広大なエリアを縦横無尽に駆け抜ける3Dアクションアドベンチャーです。
ボス戦は、シンプルながらもやりがいのあるリズムゲームが展開されます。
基本的にのんびりとしたゲームで、子どもたちでも楽しめる作品です。
ただ、全体的に荒削りな部分も多く、マップの移動やリズムゲームも単調なので、もっと調整してほしいところです。続編があれば、ぜひ改善を望みます。
決してゲーム性を重視したゲームではありません。それよりも、可愛くて気まぐれな世界観が魅力で、冒険の中で笑顔になれるような素敵な景色や音が満載です。
- 愛らしいグラフィック、ストーリー、キャラクター
- ファンタスティックな軽快なサウンドトラック
- 子供と一緒に楽しむのに最適なカジュアルでゆったりとしたキャンペーン
- リズムゲームのボスはなんだかポンコツな感じがする
- 迷うこともある

子供も安心して遊べるよくデザインされた健全なゲーム
SCORE 70/100
『ジラフとアンニカ』は、脚本・監督・プログラマーの斉藤敦士氏が率いる日本のインディースタジオ「アトリエ・ミミナ」のアドベンチャータイトルです。
今年初めにPlayismから全世界でPC版が発売されていた本作は、欧米ではNIS AmericaからPlayStation 4とNintendo Switch向けに発売されています。
ゲームの奥深さや内容に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、子供たちにもストレスの多い時代にリラックスした時間を過ごしたいという方にも最適な、健全なゲームです。
記憶をなくした猫耳少女アンニカがスピカ島を冒険する。この大前提がゲームの大部分を占め、その後の結末に至るのですが、アンニカの記憶が戻ってくることで別の事実が現れ、そのヒントが序盤から散りばめられています。確かに複雑で深いストーリーではありませんが、絶対的に心が満たされています。
通常のエンディングに少し変化を持たせたトゥルーエンディングがあり、これは5時間程度で到達できるはずだが、何をすればいいのかわからない場合や、あと何時間もかけたくない場合は、これを達成するのは非常に難しい。
ダンジョンの探索は、ゴーストを避けて先に進むが、アンニカが倒されてもすぐに近くで復活するので、簡単に遊ぶことができる。
ゲームは全体的に可愛らしい雰囲気を体験し楽しむことができます。
ボス戦のリズムゲームは、開始時に3つの難易度を設定することができ、非常に遊びやすい。リズムゲーム自体もよくデザインされていて楽しめます。
キャラクターも音声や楽曲の良さと相まって、魅力が引き出されており、特に絵本のシーンは、のんびりとした癒やされる気持ちになります。
特別なアクション性はありませんが、暖かみを感じたい人やのんびりと癒やされたい人には、理想的なゲームです。
- 信じられないほど魅力に溢れた愛らしいキャラ
- 楽しい音楽とゲーム性
- 深みはない
- 行き先がわかりずらい
ユーザーレビュー
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